【ゲームの感想】家族計画 #4

【ゲームの紹介】

 4回目となりました家族計画です。もう4回目なので詳しく紹介することはないですが、かなり面白いです。今のところ微妙な√がなく(真純があまり好きではないというのがあるけれど)、どんどん面白くなってきているので毎日が楽しみです。今回は春花√をクリアしたのでその感想を書いていきます。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 正直、泣きそうになりました。年々涙もろくなっているとはいえ、人間の機微を察する能力がなさすぎるので普段はウルウルすることがないのですが(残念な感性)、そんな自分でもウルウルしてしまいました。普段は辛いことがあってもケロッとしていて人一倍強そうに見える春花だったが、実は他の子と変わらないくらいまだまだ子どもだった。茉莉√で春花が夜になると泣くという話を聞いていたが、実際、「媽媽」と予備ながら泣いているシーンを見ると、「俺が幸せにせなあかんな……!」という気分になった。言われるまで忘れていたけれど、倒壊したアパートに写真だけは取りに行こうとしていたもんね。本人は口では言わないけれど、やはり心のどこかで母親と触れ合いを求めていたんだね。そんな春花の気持ちを知ってから、春花の境遇を想うと同情してウルウルしてしまうのだ。春花が母親を遠くから見るだけで声をかけようとしなかった時点で、春花は幸せな家庭を壊すことを遠慮している=春花と母親の関係は望まれたようなものではなかったということがわかっていたけれど……。春花の性格上、他人の幸せを壊すことは望まないから、決して実母と触れ合うことができない。これがあまりにも悲しい。按摩のシーンもウルウル( ノД`)シクシク…。由利が泣いてくれたのもうれしかった。決して真実を打ち明けて触れ合うことはできないけれど、DNAに刻まれた血縁関係が共鳴を起こしたのだ!この場面では主人公と同じように私も「言っちゃえ!全部ばらしちゃえ!」って画面の前で思ってた。

 さて、この√のもう1つのポイントは劉さんだった。他の√では裏で何かをやっていることはわかっていたが、具体的に何をやってるかはわかってなかった。楓から全てが明らかになったとしても兄と友人でいてください、的な事を言われたり、茉莉√ではアパートにやってきたときに直接謝られたりしたけれど、どんな悪いことをしているかはわかってなかった。台湾マフィアをあぶり出すために司を利用していたということで、司を騙して搾取しようとしていたわけではないから、完全に悪だとは言い切れない。が、自分たちの目的のために司を騙して利用したというのは事実であり、「利用したら、家族ではありません!」(楓の言葉)という意見になる。実際、司たちはかなり危険な目に遭っているから怒って当然だ。言ってみれば、劉さんは司の先輩だよね。社会のはぐれ者たちが理不尽な世の中を生きていくために家族という塊をつくった。そうして生きてきたけれど、他者に潰されないようにしないといけないという思いが強すぎて、大切なことを忘れてしまったのかもしれない。そして、楓はそんな兄が司と触れ合うことで元に戻ってくれることを期待していたの🦆。高屋敷家再建に出資してくれていた家属貿易公司ってきっと劉さんだよね。どこかで和解してほしいなと思う。

 そしてこの√でもう1人重要だったのが、準。後半の展開は準がいなかったらいろいろと大変だったかもね。それが重要だったと言いたいわけではなくて、準の成長が見えたのが重要だったと言いたい。茉莉√では謝ってきたとはいえお金を要求していた順だけれど、本√では「家族のために折る骨は、手間なんかじゃない」と言えていた。準の口からこんな言葉が出てくるんだ……!と感動した。

 この√はおそらくメイン√として設定されたためか、いろんな人物の大切な一面が見られた気がする。青葉が明確に(といっても直接的ではないが)司に好意を示しているシーンがいくつかあって微笑ましかった。「下僕になれたのに」とか「家を掃除しておくわ」とかね。伊佐坂も良いことを言っていた気がするのだが、何て言っていたか忘れてしまった。っていうか、音声は初公開だよね。他にも春花の夜泣きのシーンの真純の冷たい視線とかね。自分のところからすぐに司のところに抱き着きに行った春花に対する失望、自分は司ほどは頼りにされていないという落胆、自分よりも春花の方が司の近いところにいるという嫉妬などが含まれていたんだろうか。冒頭にも書いたように、私は人間の機微を理解するのが苦手だから、こういうとき悔しい。春花が「マツリ…ごめんね」っていうのも良いよね。やはり春花は抜けているように見えて他人の感情をよく察することができている。

 ちなみにパッパラパーなことを「アーパー」と言うらしいが、知ってた?テキストに出てきたけれど、何のことか全然わかんなかったから調べた。さすがにジェネレーションギャップ……。

 さて、次は宣告通り準√をやり直そうと思う。というか、調べてみたらどうやら自分が入っていたのは準√ではなかったっぽい。CG一覧を見てみたら準のところが2つほど埋まってなかったし、真の準√には入れてなかったのかも。準√はかなり評価が高いようなので、楽しみ。

 

〇名言

「夏の世の、いろはにほへと、ちりぬるを」

「古池や、人のとびこむ、水の音」by春花

こういう春花のギャグが面白いから、飽きずに楽しめる。

 

「おあいそ」by春花

愛想の丁寧語。

 

「一人では無理なことも、二人ならできるし」by司

まさにこれが家族を形成する意義だよね。

 

〇春花と学ぶ中国語

・媽媽…お母さん。

哥哥…お兄さん。

納西族は雲南省ベトナムなどと隣接している)あたりの少数民族らしい。玉龍雪山も実際にあるみたい。

 

〇時代

一人っ子政策…1979年から2014年まで。春花の発言まで忘れていたけれど、確かにそういう政策あったね。

新渡戸稲造5000円札1984年から2007年まで。家族計画が作られた時代を感じるよね。

マリファナは依存性が低いと準が言っていたけれど、調べてみたらそんなことはなさそう。γヒドロキシ酪酸についても調べてみたいわね。

 

【雑談】

 Fanza5周年ということで、50%OFFクーポンが配布されていました。50%OFFとはいえ、最大値引き額は1500円ということだから、実質、適用できるのは3000円までのものということでした。やはり、世の中そんなに甘くはない。いろいろ勘案した結果、「3days 満ちてゆく刻の中で」を購入しました。積んでいるものが多いので、やるのはかなり先になりそうですが、これも楽しみです。

【ゲームの感想】家族計画 #3

【ゲームの紹介】

 さて、おそらく折り返しであろう(ヒロインの3/5クリア?)家族計画、第3回となります。本当は準√をやる予定だったのですが(というかやった)、予定変更で茉莉√からです。準√をやる際、既読スキップをしているつもりが未読までスキップになっていたみたいで、準√が中途半端な感じになってしまいました。ですから、後日やり直して、その後、感想を書こうと思います。ということで、今回は茉莉√の感想記事です。3回目だからもう紹介はいいや!

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 茉莉の魅力について語ると、どうもロリコンの気が出てしまうので、困るのだが、かといって茉莉だけスルーするわけにはいかないので普通に書くことにする。ただ、くれぐれも私はロリコンではないということを覚えておいてほしい。

 まず1つはその純情さ。元々の家庭もあまり良いものではないったし(というと茉莉に怒られるだろうが、客観的に見てという話)、親戚の家での生活は最悪だっただろうに、よくもこんなに素直に育ったなと思う。ただ、そういう人生を送ってきたからか家族愛を求める気持ちは特に強い。普段、へらへらとしていることの多い茉莉だが、家族に関することとなると強く主張することも多く、(悲痛な叫びが多いせいか)いたたまれない気持ちになる。茉莉にはぜひ幸せになってほしいと思う。にしても茉莉の親戚の家はひどかったね。春花も「気持ち悪い」と言ってしまうくらいひどい人物ばかりだった。味方にいるときの青葉はものすごく頼もしい。

 第二にその可愛さ。主人公も「倫理観が破壊されるかもしれない」と言っていたが、自分もそうなるところだった。ちょこんとしていて可愛い。前で手を合わせている立ち絵が特にかわいい。未分化の性。この時期だけの美しさ。←主人公の言葉。ただ、自分も主人公の立場だったら茉莉の気持ちを受け入れるかどうかでものすごく悩むと思う。ただ倫理的に問題があるかどうかというだけでなく、もし受け入れた場合、家族計画の構図に大きな変更が生じるからだ。お互いを支え合っていくために疑似家族として兄妹になったから、真の恋人として本当の家族になるというのは勇気がいることだと思う。

 個人的にちょっと面白かったシーン。屋根の上から滑り落ちそうになって再び例の一枚絵が登場したシーン。あの重要なシーンの一枚絵をコミカルなシーンでも使い回すとは。景が準の代わりをするシーンも面白かったね。本物の準がふと帰ってきたら面白いなーと思ってたら、実際そうなって笑っちゃった。他の√だと準が言っていた「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」ってセリフを景が言っていて、やはり兄弟なんだなと思った。

 1つ謎が解決した。バスの事故だったんだね。青葉√でもだいたいは明らかになっていたが、完全には明らかになっていなかったから、すっきりした。主人公も青葉と同じで情愛を受けていた時期はあって良かったね。ただ、事故のショックとその後の親戚の家での仕打ちにより、孤独になってしまったわけだけれど。その点は茉莉と主人公は似たような境遇にあるわけだけれど、これはお互いのために良かったと思う。お互いの辛さをわかり合えるだけでなく、主人公が自分を見つめ直すきっかけになったのだから。

 家族計画終了のシーンのセリフがちょっと変わっていたね(もちろん個別√に分岐した後だから当たり前だけれど)。今までは寛が始めたくせに勝手に終わらせやがって的なことを言っていたが、今回はその部分はすでに了解しているようだった。しかし、寛の人生もかなり同情できる。幸せを追い求めていただけなのに、家族と離縁せねばならず、(真純√を見た感じだと)復縁できずにいるみたいだから。本人もある程度わかっていて、幻影を求めた末の家族計画なのだとしたら、なかなか悲しい計画だなと思う。これに対していろんな辛い経験をしてきたはずの(だからこそか?)主人公が「俺は、家族を捨てない」と決意するシーンはかっこ良かった。

 この作品のテーマの1つ(かもしれない)ものが提示されていた。「家族の意義とは」ということ。結局、全ての問題は己の帰結するのならば、成人にとって家族というものにどんな意味を持つのか。すべて1人で解決しないといけないのなら、家族など幻影にすぎないのでないか。人はそこに何を期待すべきなのか。これについて考えるために、主人公の最期のセリフにあった「糸」について考えてみる。主人公を絶望から引きずり上げた糸だけれど、言ってしまえばこれは「絆」に相当するのではないかと思う。情愛とも言えるか。人はその糸にすがらずにはいられない。無数の小さな接触がよりをかけて、糸を丈夫にはぐくんでいく。そして強固な絆になり、理不尽な現実世界でも「幸せに」生きていくことができるということなのだと思う。そして、その強固な絆の形成に家族が必要不可欠なのだと思う。主人公の言葉にもあったように、1人だと生きていくことはできるが、ただ、生きていくことしかできない。「幸せに」は生きていけないのだ。

 この√におけるもう1人の重要人物、青葉(青葉√でも茉莉がもう1人の重要人物だったね)。(高屋敷家は全員、心に欠けた部分があるという点では似ているが)特に青葉、主人公、茉莉は周りから情愛をほぼ受けずに育ったという部分で似ている。そのせいで次第に心を閉ざしていったのが主人公や青葉であるのに対し(人を信用せず好意を曲解し孤独を好む←劉の言葉)、茉莉はまだ諦めずに周りにすり寄っていく。同じように育ったはずの茉莉が自分と違う生き方をしていることに対して、青葉は恐れ・苛立ちを覚えているのだった。しかし、だからこそか茉莉に対して自分の犠牲も厭わないような優しさを見せることがあって、かっこ良いなと感じる。自分と同じような道を歩んでほしくないと思っている部分があるのだろうか。頬を赤らめながらも茉莉を連れ出しに行くと言ったシーンは可愛かった。火事場で司を奮い立たせるシーンは名シーンだと思う。このシーンは姉と弟の関係性が強く感じられて、そこも良いなと思った。

 10年後のシーンでは主人公の体がボロボロになっていたけれど、一体何があったんだ?

 準の胸ぐらをつかむシーンも良かったね。主人公は茉莉と同じくらい家族計画にのめり込んでいるだろうから、あれは納得の行動。主人公も青葉も茉莉も結局は寂しいだけ。そのまま準は出て行ってしまうのかと思ったら、ちゃんと謝ってきていて驚いた。準もお金って言う前に葛藤していたしね。準はなんだかんだで茉莉と仲良かったから(下の子には甘いのかもしれない)、余計に後ろめたく感じたのだろう。きちんと反省していた。

 大宇宙超真理教団に入ってみたい……?

 

〇名言

「戦士は生きている限り戦うもの―」by青葉

 

「本当に、カップラーメンより簡単だから」by春花

 

「司、生きることは、問答無用なのよ」

「くだらない気の迷いで命を粗末にすることは、愚かなことよ」

「立ちなさい」by青葉

このシーン、本当に好き。青葉姉さんかっこいい。こういうブレることのない芯の強さを感じられるような人が好き。

【ゲームの感想】家族計画 #2

【ゲームの紹介】

 年末から進めております「家族計画」の2回目の感想記事です。今回は念願の青葉√に突入できたので、その感想を書いていきます。プレイしてから日が経っているので、すでに記憶が薄れてきている部分もありますが、魂込めて書きます。変にあらすじを紹介するよりもopを見てもらうのが1番良いオススメの仕方なのではないかと思う。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 冒頭にも書いたように、本当は青葉√からやりたかった。が、初見プレイのときには真純√に進んでしまったから、2回目こそは青葉√を目指そうと頑張ったら、見事、突入することができた。もちろん他のキャラクターの√も気になるのだが、単純に青葉がきれいなお姉さんでタイプだからである。

 さて、青葉を端的に表すとするなら「本当の情愛というものを知らずに育ち、過去とプライドに囚われ雁字搦めになってしまった人物」といったところだろうか。青葉が祖父との共同生活時代を美化してしまうのも無理はないと思う。家族から愛情を受けることなく育った青葉が唯一安らぎを感じた時間なのだから。どんな人間でもやはり他人から情を向けられたいと感じるのだろう。青葉を支える唯一の土台とも言える部分だから、それが崩れ去るだろうと薄々気づいていたのなら、タイムカプセルを避けたくなるのもわかる。もし、自分が過去にも現在にも未来にも、何もあたたかいものを持たない人間になることを想像したら恐ろしい。しかし、実際は祖父は嫌ってなかったんだと知ることができて良かった。さすがに本当にここが崩れ去ってしまったら、青葉に救いがなさすぎる。こういう過去を知った後なら、青葉が家族計画に否定的だったのもうなずける。「全て空虚で、ほつれやすい、砂上の楼閣」

 青葉がやたら茉莉に当たりがきつい理由もよく分かった。この√をするまでは単純にタイプ的に合わないからかなー、いやでも、にしても当たりきつすぎるときあるしなーなんて考えていた。主人公が推察していたように、茉莉は似たような境遇でありながらなおも繋がりを求め続けているもんね。そう考えると茉莉はかなり強い子だなと思う。茉莉が青葉に対して「……わからずや」って言うところいいよね。

 「いたるところに欺瞞と猫かぶりと人殺しと毒殺と偽りの誓いと裏切りがある。ただひとつの純粋な場所は、汚れなく人間性に宿るわれらの愛だけだ。」←フレデリック・フォン・シラーという人の言葉らしい。青葉が紹介していた。なんかこれに関しては再作者が好きそうよね。青葉は今までこの言葉に対して、どういう気持ちでいたんだろう。信じたいけど、信じられないみたいな感じだったのかな。「理不尽で何が起こるかわからない世の中にあって唯一、誰もが正当な権利として声高に主張できる……情愛を求める気持ち」←この作品のテーマの1つと言えるのではないかと思う。

 ちなみに青葉のグラフィックで1番好きなのは屋根の上で会話するシーンのやつ。風呂場のやつも魅力的で良いんだけれどもね。屋根の上の青葉は背景の夜も合わさってものすごくかっこ良い。昔はあまりわからなかったけれど、黒色の良さというのが今となってはわかる。かっこいいよね。特に黒と白を基調にした服装が好き。黒一色でも良い。そんなこんなで自分のドタイプだった青葉姉さんでした。

 青葉の言っていたように、主人公は他のキャラクターが抱えている問題を少しずつ合わせたような人間なのかもしれないね。まだやってない√もあるから、これを意識してやっていきたいと思う。

 

 

 いつも通り謎も取りあげておこうと思う。

謎①主人公は過去の詳細は?

 火にトラウマを持っているような描写がある(赤いのはイヤだ)。事故に遭ったようだけれど。それで親を亡くした的なことを言っていた(自分をかばった)。より詳しいことは春花√とかでわかるのだろうか。

謎②劉さんの正体

 楓は「全てのことが露見してしまっても兄の良い友人でいてください」的なことを言っていたけれど、何が露呈するんだ?

 

〇名言

「人は一人でも生きていけるけど」

「それだと、生きていくことしかできないんだなって」by主人公

 

「過去は、裏切らない」by青葉

過去に囚われてしまった青葉の悲しい一言。ワイも同じように過去に囚われるタイプ。

 

〇メモ

三行半…「みくだりはん」って読むって知ってた?

【ゲームの感想】SuGirly Wish ~愛編~

【ゲームの紹介】

 さて、ずっとやってきたSuGirly Wishも今回で最終回です。今回は姫百合愛√が終わったので、その感想を書いていきます。After Storyやおまけストーリーの感想も書いていこうと思います。最後なので、一応あらすじも書いておきましょうか。ちょっとだけあらすじ紹介。

 

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 愛を最後に回していたのはメインヒロインだからというのもあるが、実はそこまで魅力を感じてないからという理由もあった。より正確に言えば、杏奈や胡桃が好きすぎてそれほど愛のことは好きには慣れてないという感じだった。しかし、愛√をやってみて愛の良さに気づいたから、まず愛の魅力について書いていく(両手と頭を使って3つ同時にトレイを持てるところとかね)。

 それは安定感である。これはひな√をやった後だから余計にそう感じたのかもしれない。ハチャメチャな感じになることは少なく、落ち着いてストーリーが進行していくから心穏やかに進めることができた。まさに正妻という感じであった。特にドキッとしたのは愛の敬語が外れるところ。これって愛√以外ではなかったよね?他では全て敬語だった気がするのだけれど。だから、急にため口でしゃべりかけられてドキッとした。ギャップ萌えというやつなのかもしれない。無理にたくさん言葉を交わすことなくとも、お互いの考えていることがわかっていて、見ていて安心した。そういうのもいいし、どっちも電話切りたくないってなってるシーンも良い。

 そんな2人だからこそ、言葉を交わさなかったためにすれ違ってしまうというシナリオになってたのは面白かった。バレないと思っていることはバレてるし、伝わってると思っていることは伝わってないってやつだね。

 愛√で注目だったポイントは、ひなとの関係であった。愛√をやるまでは、愛は主人公への恋の気持ちを自覚していると思っていたから、ひなに対して複雑な気持ちを抱いているのではないかと思っていた。しかし、自覚してなかったから多分そんなことはなさそう。ひなもひなで「どう頑張っても妹じゃ無理だもん。血が繋がってるもん。だから、アプローチは続けるの。いつかきっとお兄ちゃんが振り向いてくれるんだって信じて。」って言ってて、覚悟が決まってるなと感心した(まあ、ひな√をやってるから重々承知しているつもりではあったけれど)。愛に恋心を自覚させる役割として、良い働きをしてくれた。

 美少女ゲで着物キャラは珍しいよね(単純にプレイするジャンルの問題なのかもしれないが)。愛は黒髪じゃないからあまり似合わないだろうと思っていたが、全然そんなことなかった。

 そういえば、

突然現れるやつ

↑このFボタン連打の意味が初めて分かりました。ずっと謎だったけれど、成功するとちょっとした絵が見られるよう。今まで、ずっと失敗していたということなのか?毎回頑張ってFボタン連打してたのだけれど……。タイミングが違っていたのかもしれない。SuGirly Wishはヒロインが1人で悩むシーンを多くみられるのも良いところだと思う。まくらをぽすぽす叩く愛は可愛かったね。

 愛√をやっていて思ったけれど、寮のシーンが多いから必然、胡桃の登場シーンは少なかったね。他の√もすべて含めて考えても、胡桃の登場シーンは少ないのではないか。推しだからちょっとカナシ。

 そういえば、愛√をクリアしたら普段とエンディングが違ったのだけれど。これは全√をクリアしたからなのか、メインヒロインである愛の√をクリアしたからなのかどっちなんだろう。まあでも、達成感を感じられて良かった。

 こういうおまじないとか噂とか多い学園で生活するの楽しかっただろうなあ。

 おまけストーリーはシスター・サラについて掘り下げたものだった。本当におまけ程度だが、こういうのがあるのはちょっぴりうれしい。だいたい美少女ゲをやり終えたときって達成感もあるけれど、それと同じくらい喪失感を味わってるから、こういうおまけがあると少し心が安らぐ。

 2022年5月26日に購入し、やり始めたのが2023年7月。リアルが忙しかったというのもあり、そこからさらに7カ月近くかかってしまいましたが、楽しみながら完走することができました。そういえば、パッケージの水着姿の杏奈はどこで見られるの……?

 

【項目別】

 いつも通り①シナリオ②グラフィック③H度④システム⑤サウンドの5つの観点から振り返ってみましょう。

《①シナリオ》

 ★7です。これまで5つの記事にわたって書いてきているので詳しいことは省略しますが、けっこう面白かったです。本当に純粋な学園系のものをやりたい方にオススメです。個人的な推しは胡桃です。ゲームシステムと相性が良いと感じました。1人で悩み悶えるシーンが良い。

「安定してヒットを狙いにいける純愛系の良シナリオ」

《②グラフィック》

 ★8です。2011年発売のときはどうだったかあまり知らないのですが、私が購入したのはHD Renewal versionだったので、けっこうきれいなグラフィックでした。Girly Talkingのところはテキストだけなのである種、手抜きだという人もいるかもしれないが、あれはあれで想像力がかきたてられて良いのではないかと思った。物は言いようではあるが。どのキャラも可愛かった。見た目だけで選ぶなら杏奈が1番好き。杏奈に関しては中身も好きだけれど。というか、杏奈のビジュアルに惹かれて購入した記憶がある。

《③H度》

 ★7です。それなりにお世話になれるかなといった感じです。けっこういろんなキャラクターがそろえられているので、少なくともだれか1人は刺さるのではないかという感じでした。

《④システム》

 ★8です。セーブデータの数も多いし、ショートカットキーも設定できるし、かなり便利でした。まあ最近のやつはフローチャートがついてあったり、細かくコメントをつけられたりと便利なものが多いので、それに比べたら……ということで★8にとどめましたが、普通にやっていて不便に感じることはないと思います。

《⑤サウンド

 ★6です。ここはいつも通り。

 

 以上、★36/50でした!「学園物の純愛系がやりたいねん!」って人が周りにいたらオススメしてみはいかがでしょうか?

 

〇名言

「あちゃー、おちゃー、げんまいちゃー。でも飲んでるのは、ぎょくろー」by杏奈

玉露を飲んでいるときに使える一言。

 

「ぬるい!ナイル川よりもぬるい!」byひな

汎用性のあるセリフ。

 

「なに変な声を上げてるんだ?もしかして便秘か?」by主人公

主人公と同じように女子に対して使ってみよう。

 

「騙すって言い方がイヤなら、可能性の示唆、とでもしましょうか。」by朱音

今回はポジティヴなシーンで使われていたけれど、いろんなところで悪用しちゃおう。

 

【メモ】

ラビッツフット

マザーグース:ジャックの建てた家

ポプリの香り袋と一緒に月光にあてる

メーテルリンクの七色の花

 

【雑談】

 とりあえず当面の目標はsense offと家族計画を楽しむことになりそう。はつゆきさくらもやってみたいなと思った。他に積んでいるゲームがあるから先にそちらからやるだろうけれど。

【アニメの感想】金田一少年の事件簿~タロット山荘殺人事件~

【アニメの紹介】

 久しぶりとなるアニメの感想記事です。といっても、毎度おなじみ金田一です(7回目)。アニメの40話~42話にあたります。人間関係がかなり複雑な(?)事件ですが、金田一の追い詰め方や推理のきれいさもあって、けっこう好きな事件です。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【事件の解き方】

《論理的思考によるもの》 ←括弧の種類を変えた

 速水雄一郎による殺人はもろ描かれているから、陰の脅迫者を推理することにする。考えるべきは、①伊丹の遺体を移動させられる②速水雄一郎を殺しうるの2条件を満たす人物である。

 ①に関しては金田一が推理したように、朝8時から9時までのアリバイを考えればよい。といっても滝下、玲香が一緒に食事の用意をしていたぐらいしか明かされていないから、あまり絞りようがないのだけれど。

 ②が本題である。明らかに金田一睡眠薬を飲まされている様子だから、金田一の部屋を通り抜けるのは誰であっても可能だと考える。この段階で残ってるのは、辻、井上、北条、小城の4人。井上は小城の部屋を経由しないといけないからダメ。辻と共犯の可能性はあるけれど(墓場島みたいに)。北条の部屋がどこかはわからないけれど、これまた辻と共犯じゃないと無理。よって可能なのは辻、小城の2人になる。絞れへんやん……。

 アニメだとある程度情報が省略されてしまっているから仕方ないかもしれない。1kill目のときにアリバイについてあまり情報がないからね。そっちで辻がはじけるのかもしれない。

 

《直感によるもの》

〇辻健二…急にやってきた怪しいやつ。容疑者にはなり得る。

〇井上正子…影の薄いおばさん。何も関係なさそう。

〇北条アンヌ…きれいな人。けっこう怪しい。

〇小城卓也…気の弱い眼鏡+マネージャー=犯人(高遠の法則)。

〇滝下間太郎…ただの厄介ファンっぽい。犯人にはならなそう。

赤間…スケベおやじ。まあ、間違いなく死ぬ。

〇伊丹…性格の悪いライター。まあ、間違いなく死ぬ。

 

【感想】

 今回は珍しい脅迫による殺人+真犯人の殺人という2段階の事件。仏蘭西銀貨殺人事件を思い出すネ。この形式の良いところは、脅迫殺人の犯人を金田一が追い詰めるのを見て楽しむという古畑任三郎的な面白さがあるところ。脅迫殺人の方は視聴者にも犯人がわかっているから、それを金田一がいかにして追い詰めていくかというのを初見のときから楽しめて面白い。後半はいつも通り、真犯人が誰であるか予想しながら楽しめるから、一石二鳥の形式だね(まあ、毎回この形式は飽きるから嫌だけれど)。特に今回の金田一の追い詰め方はなかなかいやらしいと思う。古畑任三郎の第2話「動く死体」を思い出したね。でも、自分も速水の立場だったら吸い殻、掃除しちゃう🦆。

 今回の事件は金田一の推理も「確かに確かに!」ってなる部分が多く、「そ、そんな断言できるのか……?」ってなることがなかったから良かった。伊丹殺しの暴き方、タロットの正位置を利用した犯人の炙り出し方などなど、自然で良かった。

 それにしても今回はめちゃめちゃ人間関係が複雑だよね。複雑というか運命のめぐりあわせというか。速水雄一郎、玲香、小城、伊丹と当時の関係者(死亡した、小城の父親以外)が集まっているのだもの。皮肉な運命のめぐりあわせというものか。一瞬で速水雄一郎の正体を見破った伊丹、なかなかすごいと思う。自分が今まで信じていたものが覆され、育ての父を失い、実の兄も失うというのを、一度に体験することになった玲香ちゃんは気が狂ってもおかしくなかったと思う。それでも、元気に活動を続けているのだから、強い子だなと思った。小城も死んでしまったけれど、最後に昔は応えられなかった「お兄ちゃん、助けて」という願いに応えられたから、少しは未練が解消されたのではないかと思う。今回は全面的に犯人に同情している。

 関係ないけれど、追い詰められてるときの眼鏡が曇った小城、雪夜叉伝説殺人事件の氷室一聖に似ているよね。

 何かの間違いで、小城が吊るされた男をきちんと正位置に置けていたら、ちょっと気まずかったね。

 

【雑談】

 アニメ化されてないけれど、ドラマ化されてる話の記事でも書いてみるか。

【ゲームの感想】HarmonEy

【ゲームの紹介】

 今回は、はちみつそふとより2018年2月23日に発売されました「HarmonEy」の感想を書いていこうと思います(はちみつそふとのデビュー作らしい)。単発記事になります。実は購入したのは2023年1月5日ということで(Fanzaのウィンターセールで購入した気がシマス)、長い間積んでしまっていたのですが、年末くらいからちょこちょこ進めておりました。ちょっとだけあらすじ紹介。

 主人公は学生時代に知り合った綾子とそのまま結婚した。愛しい妻と送る、甘いイチャイチャ同棲生活……。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 ゲームの紹介でもあったように、ただひたすら仲睦まじい夫婦生活を楽しむことができて良かった。なんというか、余分な要素が一切なくて良かった。妻のアコが他の男に狙われたりトラブルに巻き込まれたりということはなく、ただただ「夫婦の同棲生活」というスポットライトをあてていたのが良かったと思う(需要にぴったり)。ただただ癒されたい、甘いイチャイチャを楽しみたいという人にはオススメできる作品だと思う。こういう設定の都合上、物語の進行の大部分が仕事後なのが現実味があって良かった。こういう結婚生活送れたらいいのになあ。もちろんHシーンも魅力的なのだけれど、個人的にはそれ以外の日常パートもめちゃめちゃ癒されたから好き。

 cvは水野七海さんということで、ぬきたしのイメージが強いかったけれど、こっちの方が先なんだね。ちなみにワイはYouYubeチャンネル登録しているよ。みんなも良かったら見てみてね。

 

【項目別】

 いつも通り①シナリオ②グラフィック③H度④システム⑤サウンドの5つの観点から振り返ってみましょう。

《①シナリオ》

 ★6です。詳しいことは上で書いたので、ここでは省略。

《②グラフィック》

 ★8です。主人公に膝枕してもらっているシーンのアコが1番好き。グラフィックの可愛さも購入理由の1つだった気がする。Hのときの表情より日常パートの表情の方が好き🦆。

《③H度》

 ★8です。1番好きなシーンは、酔っ払ったアコをソファに寝転ばせてから……の流れのやつ。

《④システム》

 ★5です。不便ではないが、便利でもなかった。射〇カウンターがついているのは便利だった🦆。

《⑤サウンド

 ★6です。通常!

 

 以上、★33/50でした!同じはちみつそふとから発売されているノットフィクションの方も気になるわね。

 

【雑談】

現在の状況メモ。

sense off…あの√の感想書くだけ。

・家族計画…青葉√の感想書く。

・SuGirly Wish…愛√が佳境に入ってきた。

【ゲームの感想】SuGirly Wish ~ひな編~

【ゲームの紹介】

 かなり長い間、続いておりますSuGirly Wishです。ついにひな√をクリアしたので、今回はその感想を書いていこうと思います。すでに4回目の記事となるので、紹介は省略しようと思います。一言で言うなら、学園純愛系です。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 前回、胡桃√が終わった後の感想記事を書いたのが8月6日だったから、約5か月かかったことになる。が、これには深い理由があるということで許してほしい。これは完全に個人的な問題なのだが、やはり近親相姦的なものは受け入れられないのである。別にひなに魅力がないというわけではない。むしろ他の美少女ゲではなかなか見られないぐらいにハツラツな子だった。cvは青葉りんごさん。「ふゆから、くるる」の星都チエミの人だよね。本当はひな役の人として知ったのだけれど、先にふゆから、くるるが終わってしまったという……。こういうロリの役が多い人なのだろうか。そういえば、最近、同人音声作品でたまたま出会ってちょっと感動した。

 ひな√のポイント1つ目は兄弟愛(言わずもがな)。途中まで主人公がひなのことを妹としてしか見られてなかったけれど、ひなも主人公に対する気持ちが真実の愛なのか、けっこう悩ましかったのではないかと思う。禁断の恋だからね。朱音が指摘していたように、「1番近くにいて安全な存在である異性」である兄に甘えてしまっているだけなのではないかと悩んだこともあったろう。お風呂場で体を離したときに見せた悩まし気な表情も、そういった複雑な気持ちがないまぜになった結果、現れたものであると思う。とかなんとかきれいなことを書いてみたけれど、それでもやっぱり水着姿のひなに興奮している主人公を見ると、おいおい……という気持ちになってしまった。ここは完全に個人の好みが出てしまうわねえ。

 もう1つのポイントは、愛とひなの関係。本人が自覚していないだけで、愛が主人公に対して向けている感情は恋愛感情である(愛という名前が文章の上ではややこしいね)。百日詣もやり切ってみせるという、ひなの強い意志に心打たれたのか愛は主人公のことをひなに任せることにした。とはいえ、ひなと同じくらい強く、同じくらい長い間、主人公のことを想ってきているハズだから、複雑な気持ちだったに違いない。そして、愛が主人公のことを大切に思っていることにひなも気づいているはずだから、ひなもひなで気がかりな部分はあったと思う。主人公との恋愛となった途端、難しくなる愛とひなの関係も面白かった。

 これは以前の記事でも書いた気がするが、実はひなの見た目はけっこう好きな部類に入る。購入するときにサンプル画像を見るのだが、まず杏奈にハマって、いろいろ見ているとひなもけっこう好きだなと思って、購入を決意した。そのときは、活発な同級生キャラだと思っていたけれど(サノバウィッチの仮屋みたいな)、まさかの実の妹だった。

 残すところ、いよいよ愛√だけとなりました。本妻ポジだから、安定したストーリーが見られそうね。

 

〇名言

「障害は砕くためにあると思ってます」by白咲ひな

「常識からは新しいモノは生まれないと思う~」by月ヶ瀬杏奈

良いハングリー精神ダ!

 

「乙女には、7つの秘密と、12の謎と、256の裏技があるだけなんだからね」by白咲ひな

乙女コワイ……。

 

「拒絶するにも、受け入れるにも、まず相手を見ることが、大切だ」by剛人

ひな√の剛人は主人公に良い助言を多く与えていた気がする。

 

「内面が見えてくると、人の見え方って変わってくるでしょ?」

「見た目っていうのは、顔とか、体だけじゃなくて、心とかも全部含めて見た目だと思うの」by白咲ひな

兄に対する愛情表現がイタすぎるだけで、中身は普通に良い子だと感じた。

 

【雑談】

 長らく放置していた神姫プロジェクトを久しぶりにやったら、面白くてハマり直しちゃった。メインストーリーが34章で止まっていたのだが、39章くらいまで進めた。