【ゲームの紹介】
minoriから2012年12月21日に発売されたゲーム「夏空のペルセウス」。前回は、菱田あやめ√をクリアしました。今回は皆川翠√の感想記事になります。まあ、2回目なので紹介はこんなもんで。ぺルらじを聴きながら、どうぞ。
以下、重大なネタバレを含む……。
【感想】
意外とあっさりしていた！もちろん翠にとっては重大な悩みだったのかもしれないが、め↑ちゃささいな悩みに感じてしまった。まあ別にシリアス度が高ければ高いほど良いということはないから、決して翠√が悪いということはないんだけれど。恋√→あやめ√とやった後だと、少しおとなしめに感じた、というところだろうか。
個人的には、「夏」、「田舎」というキーワードを目にすると真っ先に翠のような子を思い浮かべる。元気ハツラツで体力があって、こっちが振り回されるくらいの子。実際、翠は下半身が映ることも多い（足を治療するシーンのため必然そうなるのだが）が、ものすごく健康的な足をしている（変態ではないヨ）。野生の鹿を見て食べたくなるのと、同じように気分になる。甘えんぼで人懐っこく、周りの顔色をよく見ているという末っ子気質が良くあらわれているキャラクターだなあと思った。
感想の1番最初の部分で大きなシリアスシーンがなかったと言ったが、逆に言えば、舞台設定どおりの甘酸っぱい青春を無事に送ることができるというわけで、そういう意味ではかなり楽しかった。自分も田舎に住んでいるとはいえ、さすがにこのレベルの田舎ではないからこういう青春も送ってみたかった（「も」と書いたが、そもそも青春を送ったことがあると言えるかは怪しい）。2人だけにわかるサイン考えるシーンとか、甘酸っぱすぎて胸がキュンキュンしてしまった。なんか昔は、椅子に上着をかけているときは「今日は一緒に帰ろう」のサインとかやっている人いたけれど（私ではない）、こういうの憧れるんだよなあ。
Hシーンはけっこうよかった。あやめ√では1stHのとき、あやめが正気ではなかったから、それこそ「獣みたいな」Hをしたから興奮どころじゃなかったけれど、翠√は完全に純愛Hという感じだった。しかもBGMが流れるわけでもなく、環境音が聞こえてくるだけというのが状況にぴったりで良かった。普段、無垢なイメージのある翠が卑猥な単語を発しているシーンは、かなり興奮する。普段の翠とHなものが結びつきにくいから、その分、興奮するんだと思う（これに関しては主人公と同意見）。（こう言っちゃ申し訳ないけれど）主人公の能力はHのときにこそ本領発揮するよね。初体験の痛みを抑えてあげられるし、相手の快楽を受け取ってより満足感を得ることができる。（細かいことではあるけれど）翠はHをするときでもあのネックレスを外してないけれど、そんなに大切なのか？邪魔になりそうだし、汚れてしまいそうだが。青姦をしたのは久しぶりだったが、開放的で良いかった。こういう舞台設定だからこそだよね！大自然の中での青姦は、夏空のペルセウスの魅力の1つであると思う。
自分も故郷のことは好きではあるが、戻るのは老後になってからかな、などと考えていたので、翠の言葉にはけっこう刺さる部分があった。まあ、過疎（限界）集落共通の課題だよね。普通のJKだったら、「とにかく村の外に出たい！」って常日頃から言っていてもおかしくないから、翠は本当に村のことが好きなんだろうなあ。村のことが好きだから森羅が街に戻ると言い出すのが怖い、そして村のことが大好きだったはずの自分でさえも森羅が街に戻るというのなら村を捨ててついて行ってもいいと思ってしまった……。そういった恐怖、驚愕（自分の心の変化に対して）、葛藤で悩んでしまっていたわけだが、きっとそういうふうに悩むということが青春なのだ！とワイ↑は思うナリヨ？
【雑談】
ということで、宣告していた通り、次は恋√（2周目）をやってから透香√に行くナリヨ！と思っていたら、なんかタイトル画面変わったんだけれどー！！？？？なになになに！？ここから本編ですか？と思って始めてみたら、どうやら透香√に突入したみたい。まあ、確かに言われてみれば分岐の選択肢のところで選択肢が3つしかなく、透香√に入れるものがなかったから、何か仕掛けがあるだろうと予測はできただろうが……。透香√は最後にする予定だったから、全然気に留めておらず、全然気づいてなかった（それでも選択肢が3つしかない時点で気づけという話ではあるが）。ということで、先に透香√をやっていくことにする！
opの曲、良いよネ☆
