【ゲームの感想】喫茶ステラと死神の蝶 ~まとめ~

【ゲームの紹介】

 今回プレイしたのはYUZUSOFTさんより2019年12月20日に発売された「喫茶ステラと死神の蝶」です。少しだけあらすじ紹介。

 主人公はある日、交通事故に遭ってしまう。命を落としたと思った主人公であったが、目が覚めると事故に遭った日の朝に世界が戻っていた!死神を名乗る女性と神の使いを名乗る猫、他にも様々な女性と出会い、自分を変えていく主人公……。

 今回はすべてのヒロインを攻略し終えたので、全体の感想を書き、喫茶ステラと死神の蝶の最終回にしようと思います。

 

【感想】

 個別√の細かい感想はそれぞれ記事を書いているので、ここでは触れないでおきます。①シナリオ②グラフィック③H度④システム面⑤サウンドの5つの観点から振り返ってみましょう。

《①シナリオ》

 ★★★★★です。伏線も綺麗に回収されましたし、冗長に感じることなく、テンポよく進められたからです。それに加えて、自分好みのシナリオだったというのもあります。YUZUSOFTはSF要素の入れ方が上手いと思います。かつては単純な学園生活のみの美少女ゲも多かったですが、それだと展開に起伏が少なくなりがちだったのですが、YUZUSOFTはSF要素を加えることによって、それを上手く回避していると思います。また、難解な設定を楽しむがっつりSFでもないので、多くの人がとっつきやすくなっているのもgood! 幸せになりたいと願い転生を繰り返した主人公が、それぞれの√で形は違えど幸せをつかみ取っていくというのが自分好みでした。「自分たちで未来を切り拓き、幸いをつかみ取っていく」って展開、好きなんですよね。美少女ゲに興味があるけれど、まだあんまりやったことないんだよねって人がいたら、ぜひともお勧めしたい、と思うぐらいには良かった。

 

《②グラフィック》

 ★★★★★です(こいつYUZUSOFTの回し者なんじゃないかというくらい、満点を連発してますがそうではありません)。YUZUはいつもグラフィックがきれいですから、予想通り、良かったです。胸の張り方が気になりはしましたが、あんなもんなんですかね。ちょっと上に張りすぎじゃないかと思いましたが、気のせいかもしれません。貧乳、巨乳、バランスよくそろえられていて、メガネ要素もある程度あるということで、これまた万人受けしそうです。特に四季ナツメはかなり人気のあるキャラクターなんじゃないかと思います。喫茶ステラと死神の蝶に限らず、YUZUの作品全部の中で人気投票を行ってもかなり上位に来ると予想しています。少なくとも、私はそれくらい好きでした。表情の差分が多かったのもポイント高いです。(設定する人は大変だったのかもしれませんが)1つのセリフの中でも細かく表情が変わっていて、飽きることなく楽しめます。

 

《③H度》

 ★★★★★(本当に回し者じゃないですからね!?安心してください。)です。今作はびっくりするくらい、あらゆる性癖が詰め込まれています。先ほど書いたように貧乳から巨乳までそろえられていて、メガネ要素もあり、コスプレも多い。さらに、シチュエーションもかなりいろんなものがあります。授乳手〇キから黒タイツ足〇キまで、本当にいろんなものがあります(ア〇ルセ〇〇スはありませんが、これは自分の趣味ではないから問題ない、というかない方が好き)。ナツメさんにふまれたいなーと思っていた矢先にHシーンでそれが叶ったときは、「おお!制作サイドわかってるやん!」となりました。欲を言えば、涼音さんにもしてもらいたかったのですが。

 

《④システム》

 ★★★★★です。新しめのゲームというのもあって、プレイしやすかったです。RIDDLE JOKERのときに便利だと感じていたフローチャート機能もありました。ショートカット―キーの独自設定なども行えましたし、特に文句を言うようなことはありません。

 

《⑤サウンド

 ★★★☆☆です。個人的には「瞳の覚醒」が好きです。他にも栞那√でかかる「おんりいゆう」など工夫があって面白かったです。ただ、ビビビッとレーダーに反応することはなかった(元々ほとんどない)ので、普通に良かった!ということで★×3にしています。

 以上、★23/25でした。回し者ではないですからね。

 

【雑談】

 今後の予定。

夏空のペルセウス…恋√終わりました。

最果てのイマ…とりあえず1周目が終わらないと何とも言えない。

③SuGirly Wish…ひな√を終えたら。