【ゲームの紹介】
さて、9月末からプレイしてきました「夏空のペルセウス」がすべて終了しましたので、まとめの感想記事を書いて終わりにしようと思います。ペルらじを聴きながらどうぞ。
以下、重大なネタバレを含む……。
【感想】
個別√の細かい感想はそれぞれ記事を書いているので、ここでは触れないでおきます。①シナリオ②グラフィック③H度④システム面⑤サウンドの5つの観点から振り返ってみましょう。
《①シナリオ》
★★★★☆です。痛みを自分に移すという能力を持った主人公という特殊な設定でしたが、きれいに物語を閉じることだできていて良かったと思います。透香と主人公たちは運命によって引き寄せられたのだという展開が個人的な好みに一致していたので、ポイントが高いです。あやめ√の「痛みがあるからこそ」、「恐れがあるからこそ」というテーマも素敵だと思いました。ちょっと短いような気もしましたが、別にシナリオが長いからと言って良いものだとは限りませんし、その逆もまた然り……。ですから、この点に関しては、特に悪く思いません。というか、むしろ変にだらだらと続けず綺麗にまとめてくれていたので、良かったと思います。
ただ、個人的には翠√がちょっと物足りなかったです。私の感受性が低いというのもあるでしょうが、あっさりしすぎていたような気がします。
とはいえ、「夏」、「田舎」という舞台と古き良き美少女ゲの匂いがして、個人的にはけっこう好きでした。
《②グラフィック》
★★★★★です。これはもう言うことないと思います。まず、第一に絵が綺麗だった！どのキャラクターもみんなかわいかたったですよね。雰囲気的には透香が1番好きなのですが、黒髪ロングが好きなので恋も捨てがたい……といった状況でした。そしてさらに良かったのが、アニメのように動くことです。ひまわり畑を歩くシーンなどそんなに多くはなかったかもしれませんが、今までこういうものは体験したことがなかったので、かなり驚きました。また、そもそも全体が動かないにしても口はセリフに合わせて動いており、目もよく見るとまばたきをしており、細かい表情の変化が見られて面白かったです。やはり個人的には1stHのときの透香の表情が1番好きです。
若干、恋の手の角度が気になるときがあるのですが、私の気のせい？
《③H度》
★★★★☆です。先ほども言ったように、口の動き、まばたきなどがありますから、没入感があり良かったと思います。特に1番ハマったのは恋でした。制作サイドもそれをわかっているのか、恋だけHシーンが多かったですね。また、性癖にささるようなプレイが多かったというのもあるかもしれません。もしかしたら、恋とのHは自分の中で大きな転換点となるかもしれません。というのは、今まで、近親相姦などありえないと思っていたのですが（もちろん今でもそう思っていますが）、ゲームの中だと少し抵抗がなくなったような気がシマス（これが良いことだとは思いませんが）。森羅と同じように私も恋に理性を奪われていたのかもしれません。恋とのHシーンを何度も見返そうと思ったのですが、後で述べるようにタイトル画面の「おまけ」は全てが終了してからでないと使えないので、少し大変でした（とはいえ、セーブしているのでそこからロードすればよいだけなのですが）。繰り返しになりますが、1stHのときの透香の表情がめ↑ちゃそそられた！
また、舞台設定がもH度の高さに貢献していると思います。「夏」、「田舎」という設定のおかげで、青姦シーンが多く、開放的な気分を味わうことができました。あまりない経験でよかったです。
ただ1つ残念だったのは、巨乳しかいなかったことです。そういうコンセプトだったのかもしれませんが、こんなに大きいものばかりでなくても……というのが個人的な意見です。透香は小さくても似合っていたのではないかと思います。とはいえ、今の透香を知ってしまっているので、貧乳透香を見ると違和感を覚えてしまうのかもしれませんが。あやめは爆乳しか似合わない気がシマス。翠はもう少しだけ小さい方が似合う気がシマス。恋は妹ということを考えると小さめの方が良いのでしょうが、妹なのに巨乳だからこそ理性を奪われるほど興奮したのかもしれません。念のために最後にもう1度断りを入れておきますが、私は近親相姦には抵抗があります。
《④システム面》
★★★☆☆です。特にバグもなく進めることができたので、こんな感じです。め↑ちゃ不便に感じることはなかったですが、かといって便利に感じるところもなかったです。環境設定はあまり細かく設定できるようなものではなかったのが残念です（オートに関する設定やショートカットキー設定など細かく設定したかったのですが……）。とはいえ、別に不便を感じるところはなかったです。
おまけ（CG、Hシーン、サウンド）を閲覧できるようになるのって、全てを終了してからか、あるいは最初から閲覧できている方が良いのかどちらなんでしょうね。最初から解放されているものだといろいろ使い勝手が良いし、全てが終了してからだと先の読みにくさがあって面白いですよね。これに関しては、個人的な意見すら固まってないから何とも言えない。たくさんの人に統計を取ってみたいところではある。
《⑤サウンド面》
★★★★☆です。まずopがちょっと好きです。お気に入りの曲リストに入れてしまいました。音楽についてあまり知識がないためか、好きな曲について「ここの部分がこうこうこうで、だから大好き！」というふうに細かく説明することができないのですが、とにかくピピッとレーダーが反応しました（め↑ちゃ大当たり！というほどではなかったのですが、そこそこ大きな当たりという感じでした）。
BGMに関しては、最初は特に好きなものがなかったのですが、透香√に入って変わりました。というのも（勘違いだったら恥ずかしいけれど）、透香√でしか使われてない曲がけっこうあったからです。透香√の感想記事でも書きましたが、1stHのときにバックで流れている曲（おまけの38.fakeで聴けます）が特に好きでした。この他にも夏の夜の星空にぴったりな神秘的な曲がいくつかあって、良かったです。地味に、14.powerも好きです。
以上、★20/25でした！グッズ欲しいなあ。
【雑談】
何とか、夏のうちに終わらせることができた（怪しいラインではあるが）のは良かった。9月頭から10月頭までの約1か月間で終わったから、いや、やっぱり夏じゃない気がしてきた。でも、冬にやるよりはマシだろう。同じ理由で、ふゆから、くるるは何とかして冬の間にやり切ってしまいたい！現在、それなりに進行中のプロジェクトがあるから、ひとまずそれらを終わらせていきたい。
・シンフォギア感想
・ふゆから、くるる
・SuGirly Wish
一旦、整理しよう！ってやつ。
