【ゲームの感想】SuGirly Wish ~ひな編~

【ゲームの紹介】

 かなり長い間、続いておりますSuGirly Wishです。ついにひな√をクリアしたので、今回はその感想を書いていこうと思います。すでに4回目の記事となるので、紹介は省略しようと思います。一言で言うなら、学園純愛系です。

以下、重大なネタバレを含む……。

 

 

 

 

 

 

 

【ゲームの感想】

 前回、胡桃√が終わった後の感想記事を書いたのが8月6日だったから、約5か月かかったことになる。が、これには深い理由があるということで許してほしい。これは完全に個人的な問題なのだが、やはり近親相姦的なものは受け入れられないのである。別にひなに魅力がないというわけではない。むしろ他の美少女ゲではなかなか見られないぐらいにハツラツな子だった。cvは青葉りんごさん。「ふゆから、くるる」の星都チエミの人だよね。本当はひな役の人として知ったのだけれど、先にふゆから、くるるが終わってしまったという……。こういうロリの役が多い人なのだろうか。そういえば、最近、同人音声作品でたまたま出会ってちょっと感動した。

 ひな√のポイント1つ目は兄弟愛(言わずもがな)。途中まで主人公がひなのことを妹としてしか見られてなかったけれど、ひなも主人公に対する気持ちが真実の愛なのか、けっこう悩ましかったのではないかと思う。禁断の恋だからね。朱音が指摘していたように、「1番近くにいて安全な存在である異性」である兄に甘えてしまっているだけなのではないかと悩んだこともあったろう。お風呂場で体を離したときに見せた悩まし気な表情も、そういった複雑な気持ちがないまぜになった結果、現れたものであると思う。とかなんとかきれいなことを書いてみたけれど、それでもやっぱり水着姿のひなに興奮している主人公を見ると、おいおい……という気持ちになってしまった。ここは完全に個人の好みが出てしまうわねえ。

 もう1つのポイントは、愛とひなの関係。本人が自覚していないだけで、愛が主人公に対して向けている感情は恋愛感情である(愛という名前が文章の上ではややこしいね)。百日詣もやり切ってみせるという、ひなの強い意志に心打たれたのか愛は主人公のことをひなに任せることにした。とはいえ、ひなと同じくらい強く、同じくらい長い間、主人公のことを想ってきているハズだから、複雑な気持ちだったに違いない。そして、愛が主人公のことを大切に思っていることにひなも気づいているはずだから、ひなもひなで気がかりな部分はあったと思う。主人公との恋愛となった途端、難しくなる愛とひなの関係も面白かった。

 これは以前の記事でも書いた気がするが、実はひなの見た目はけっこう好きな部類に入る。購入するときにサンプル画像を見るのだが、まず杏奈にハマって、いろいろ見ているとひなもけっこう好きだなと思って、購入を決意した。そのときは、活発な同級生キャラだと思っていたけれど(サノバウィッチの仮屋みたいな)、まさかの実の妹だった。

 残すところ、いよいよ愛√だけとなりました。本妻ポジだから、安定したストーリーが見られそうね。

 

〇名言

「障害は砕くためにあると思ってます」by白咲ひな

「常識からは新しいモノは生まれないと思う~」by月ヶ瀬杏奈

良いハングリー精神ダ!

 

「乙女には、7つの秘密と、12の謎と、256の裏技があるだけなんだからね」by白咲ひな

乙女コワイ……。

 

「拒絶するにも、受け入れるにも、まず相手を見ることが、大切だ」by剛人

ひな√の剛人は主人公に良い助言を多く与えていた気がする。

 

「内面が見えてくると、人の見え方って変わってくるでしょ?」

「見た目っていうのは、顔とか、体だけじゃなくて、心とかも全部含めて見た目だと思うの」by白咲ひな

兄に対する愛情表現がイタすぎるだけで、中身は普通に良い子だと感じた。

 

【雑談】

 長らく放置していた神姫プロジェクトを久しぶりにやったら、面白くてハマり直しちゃった。メインストーリーが34章で止まっていたのだが、39章くらいまで進めた。